サプリメントや薬の副作用について②

製薬は治験という臨床試験、(人の体での実験)を得て、即時的な副作用が発生しないことを確認した後、認可を受けて、病院等で処方されるようになります。

製薬であれば、健康な成人で試験し、次に少数の患者で試験して、さらにその後、複数の患者で試験した後、厚生労働省で認可を受けるという手続きになりますが、サプリメントの場合治療目的に使用する事を前提としておらず、法律上も食品の扱いになる為、厳しいチェックを受けず、市場に出回る事が多いようです。

 

私が一番の問題だと思う事が、サプリメントの品質基準もさることながら、サプリメントを健康な人ではなく、慢性疾患を抱えている患者に一日の必要目安量を超えて使用するという行為のエビデンス(科学的な根拠・裏づけ)が少ない中で、医療機関が栄養療法と称して患者に処方している事だと考えます。

 

これは、特定の栄養素を多量に摂取する事で病気が治癒する可能性があるという研究が、進んでいないことが理由の一つでもあるのですが、特定の栄養素をサプリメントで摂取する事による体調変化に関する理論や裏づけ少ない中で、それらを処方するという事は、ある種、治験と同様の事を行っているともいえます。

 

ちなみに医療機関で複数のサプリメントを処方されたり、高容量のサプリメント1種類を処方され、服用した患者で具合が悪くなる例は多いにあるのですが栄養療法の医師はその事実をひた隠しにしているようです。